希望
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格言
希望を失わないでやっていると自然と知恵も出てくる。 精神が集中して、そこに色々な福音が生まれてくる。松下 幸之助
希望とは、大きく欲することだと思っている。純潔な欲求、願望。もっと噛み砕いて言うなら、こうしたい・こうなりたいと思うこと。そういう想いを胸に抱いていると、本当によく考えを巡らせるようになるし、煩悶を自ら駆逐し集中できる。
希望を持って生きていると、物事がうまく回り始める。ネガティブな感情が排除されて、そう感じるだけかもしれない。でも、それがたとえ錯覚であろうとも、自分にとっては”福音”であることにはかわらない。
仕事、学業、趣味、恋愛にいたるまで希望をもつことは、とても大事なこと。希望もなくただただ無為に物事を進めても何も得られないし、空虚な時間がただ過ぎるだけ。また、希望を失うと途端に小さい綻びができはじめ、そのうち何もかもが瓦解してしまう。
常に希望を持つことは、難しいことではない。ただ欲求に従って、展望を明確にするだけでいい。こうありたいと思えばいいということだ。ただし、そこに向かう努力は簡単なことではない。努力自体も、努力を続けることも。でも、続けなければ必ず希望は必ず綻び始める。
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