祭り

祭り。自然的存在に祈願、帰依、崇敬の意を表す様式化された行為。

僕はお祭りが大好きです。あの非日常的な空気がなんともいえません。露天がならび、商売人は陽気でこちらの気持ちも陽気になる。僕を知る人はたぶん意外と思うかもしれないですね。一日中部屋に篭ってＰＣの前にいることが苦痛にならない人間ですから。

それで、去る10日(土)、前々回の記事でも書きましたように天狗になってまいりました。

天狗

面を顔にかぶると思っていたのですが、「かぶったら一本歯で歩けないよ」とのこと。そりゃそうだ。頭にかけるだけと言われて、横顔が写っちゃってます！サービスです、本エントリーだけのサービス！！

一本下駄で歩いた瞬間、「すごーい」と黄色い声が上がったときは、僕のテンションも上がりましたね。「写真撮ってください」とこんなに声を掛けられたのは久々。転ぶこともなく、ひと時の人気者を堪能して、本当に天狗になっちゃうところでした。

行く先々で、お米を盛った皿を手に頭を下げられました。五穀豊穣を祈るためとのこと。お祭は、屋台でメシくって馬鹿騒ぎするだけのものじゃないんですね。いい子の皆は、そういう精神的伝統を忘れちゃダメだぞ。

今回は、神様を導くため、神輿の先導をしていましたが、その神輿が楽しそうなこと楽しそうなこと。そんなことを思っていたら、幸運なことに同級生の親御さんが神輿会に入っていて、「僕も神輿担ぎたいです」と言ったら即時入会が決定(笑)　神輿担ぐ人ってやっぱりそういう人が多いんですよね。来るもの拒まず、みんなで楽しくやろうや～的な。

来年は、神輿担ぎます！！

江別神輿会「江神會(こうじんかい)」

最後の宮入りの時は本当にトリップしちゃうらしいです。